▲2015年11月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で年に1度の大学入試センター試験「修学能力試験」が実施される12日、英語のリスニング試験が行われる間の航空機の離着陸が禁止されることが分かった。
韓国国土交通部によると、英語のリスニング試験が行われるのは12日午後1時5分から40分までの35分間。今回の措置により、大韓航空21便、アシアナ航空14便、外国の航空会社16便など、計69便の運航時間が変更され、国内線4便が欠航になる。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「そんなことをするのは世界で韓国だけだろう」
「本当に不思議な国だ」
「飛行機だけ止めてどうする?軽快な音楽をかけながら卵の配達車が近くを通り過ぎるだろうに…」
「英語のリスニング中に咳をしたら大変なことになりそう」
「大統領よりも受験生の方が優先される日。この日は大統領専用機も離着陸できない!」
「オーバーだ。よく聞こえない方がむしろ良い点数を取れるかもよ?」
「飛行場で試験をしない限り、飛行機が飛んでいても飛んでいなくても成績に変わりはないと思う。運航時間が変更になった理由を外国人が聞いたらどう思うだろう?恥ずかしい…」
「飛行機の時間を変えるより、スピーカーを質の良いものに替えた方がいい」

引用元:大学センター試験中は航空機の離着陸が禁止に 韓国ネット「恥ずかしい」 - ライブドアニュース

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▲2015年11月12日、韓国の大学入試センター試験「修学能力試験」が行われ、ニューシスなど複数のメディアが、遅刻を免れるためパトカーで試験場に駆け付ける受験生の姿を報じた。
試験はこの日朝から全国1212の会場で一斉に行われ、約63万人が受験。試験会場を擁する各自治体の消防当局などは、入院中の受験生や、遅刻しそうになった受験生のために119番通報を受け付けるとした。ソウル市の消防災難本部は午前7時から23カ所の消防署に救急車、パトカー、オートバイなど220台を動員、受験生の緊急移送に備えた。
昨年の試験当日に救急車などで会場入りした受験生は40人。うち、遅刻しそうだった生徒は31人だった。そして今年も、パトカーなどに乗り遅刻を免れた受験生の姿が数々報じられた。

これについて、韓国のネットユーザーらは受験生に厳しいコメントを寄せている。

「毎年見る光景だけど、あまりいい気はしない。パトカーがまるでタクシーだよ」
「時間の感覚がない人は何をやっても駄目だ」
「人生の重要な日まで寝坊するような子が、試験で良い成績を取れるわけがない」
「こんな人が社会人になったら毎日遅刻するよ」
「浪人確定だろ」
「時間厳守は受験生の一番の基本なのに。受験生としての資格すらない」
「万が一、他で緊急事態が起こったらどうするんだ?」
「パトカーに乗ったまま警察で捜査を受ければいいよ」
「試験を受けるのに、タクシーを呼ぶお金は惜しいの?」
「将来、捕まってパトカーに何度も乗ることになりそうだね。前もって体験ってとこかな」
「試験のためにパトカーを出すのは韓国だけだろうな。なぜ試験に人生を懸けるんだろう?」
「たかが試験にここまで騒ぐ国も珍しい。恥じるべきだ」
引用元:韓国の大学センター試験、今年も「パトカーに乗る受験生」多...:レコードチャイナ